完璧な回答ではないですが知る限り、葬儀に伴う茶碗割りについて今でもそれが行われているのは以下の県です。また、浄土真宗(我が家)では行わないようです。(兵庫県)出棺に際して、茶碗割り、藁をたく、が行われるが、告知紙を丸めて燃やす地域もある。(和歌山県)出棺に際して、茶碗割り、藁をたく、が行われるが、同時に扇子を破って屋根に上げるしきたりのあるところもある(宮崎県)出棺の際、茶碗を和紙にくるんで割る、あるいは藁を燃やして棺送りをする(山口県)出棺時に、茶碗割り、藁を燃やす、棺に向かって大豆や米をまく、遺族が肩に晒を掛ける、「立飯」といわれる食い別れの儀式、葬列などが行われる。ではなぜそんなことを?いくつかの説を拾ってみると。1・死者の枕元に「逆さ屏風」を立てたり、仏壇や人形ケースに半紙を下げる「紙封じ」をするのと同様、死のケガレが生者に移らないようにとの心づかいによる。2・生き返って来ても、もうあなたが飯を食う茶碗はないですよという意味。3・個人の茶碗にこめられた、食卓を囲む仲間としての家族への思いを断ち切るための儀式。4・個人専用食器には霊的意識、個人投影といった根底意識があると考えられ、食事とは関係ないが、茶碗に故人を投影しているのである。
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